日本が与えるテロ組織への影響

終わりなき中東紛争は日本には無関係という声が、安田純平さんの批判の時に目にする意見としてありました。

安田純平さんの良し悪しや自己責任論はさておき、日本は本当に無関係なのでしょうか？

たしかに日本はテロ組織へ直接何かしらの援助はしていません。一方で日本にとり中東は原油購入先として重要な地域です。

特に原油調達量はサウジアラビアから多く、これはつまり日本はサウジアラビアに対して莫大な原油資金を提供しています。

一方でサウジアラビアはテロ支援をしていると報道されています。イスラム戦線という日本がテロ認定している組織にたいして援助活動をしており、この報道が真実であれば、日本の莫大な原油マネーはテロ組織に渡っている可能性が高いと見るべきです。

サウジアラビアとイスラム戦線の関係はあくまで二次情報であり、フェイクニュースの可能性もありますので、このブログではあくまでも疑念としておきます。

しかし普段何気なく消費するガソリンが、実はその行為自体がテロ支援に繋がっている可能性があることは、日本が中東紛争に無関係とは言えないことだと私は考えています。