ガキスケの転職失敗談 転職には運もつきもの

前回は転職の志望動機を記載しましたが、今回は転職のネガティブな一面をガキスケの実例を含め紹介します。

 

せっかくつかんだ内定も転職後に失敗するケースがあります。失敗理由としては色々ありますが、入社しないとわからないことや、面談時のコミュニケーション不足などが理由として挙げられます。

 

■ガキスケの失敗談

ガキスケも転職後に失敗したなあと思うことはあります。実際の現在のタイの職はもろに失敗です(タイ生活は楽しんでいるので、目的の60%は達成しているので一応は良しとしてますが)。

 

ガキスケの失敗に関しては、結論からいうと会社側が100%悪いです。応募した職種が会社側の「勘違い」で私にあてがうことができず、まったくの未経験の業種・職種・文化の仕事に教育や引継ぎ0でやらされましたから。

 

普通ならまったくマッチしない30代後半の人材を雇用はするわけないのですが、ワンマン経営の社長さんの勘違いで雇用されタイに来てしまった感じです。自分でも「ありえないなあ」と割り切れない気持ちはありますけど、まあ、それでも解雇しないでタイに送ってくれたことは感謝してます。

 

■ガキスケの失敗防止はできるのか?

採用内定の段階で、この件に関しては防止できるすべはないです。会社側の勘違いで、応募と全然違う仕事やらせてるわけですから。日本なら雇用契約違反で会社都合で辞めることが可能な事案ですね。

 

ただ、人件費は安くはなく会社側としてもそれなりの出費なわけですから普通こうしたことは起きないはずなのですけどね。ですが、起きてしまいました。

 

今回のガキスケの事案はかなりのレアケースですが、転職する場合、入社してからでないとわからない不確実性は多かれ少なかれ存在します。入社後に入社前のイメージとまったくギャップがないケースのほうが珍しいでしょう。

 

■転職失敗した場合には・・・・

この場合、取るべき方法は基本的には2つしかないですよね。「辞める」か「順応する」か。

 

ただし今回のガキスケの場合は早々に失敗と思いつつも、あまりに未経験すぎてできるかどうかの判断するできない状態でした。さらに結果あてがわれた仕事が新規営業になのですが、この歳で未経験職種やれるのも面白いなと、会社には悪いですがこれも人生経験と前向きにやることにはしました。

 

ただし、どこかで期限は切ろうかなと思ってます。昨年の5月中旬から営業マンスタートしましたので、1年後の四月くらいには今の会社にステイつまり「順応する」か「辞める」かは決めようと思います。

 

この辺りの判断はどちらが得かは結果論もあるので、悩ましいところです。本来、職種に拘った転職であるなら速攻で辞めるべきでしょうけど、ガキスケの場合、タイに来ることも目的でしたので(笑)

 

■基本的には順応しよう

どんな会社に転職するにせよ、100%のマッチはありえないですし、入社後に覚えなければならないことや、その会社の風土に順応しなければならない点があります。

 

ですので、入社後のギャップで辞めることを安易に選択することはやめましょう。

 

雇用契約時の前提条件と明らかな違いがあり、会社都合になるよう雇用契約違反があるケースであれば速攻で転職もありです。それは会社側は悪いので。

 

それ以外の事案に関しては、まずは順応するように転職者は頑張らないといけません。社風・規則・人間関係などなど・・・ 

 

特に日本では、いまだに終身雇用制度の名残があり、転職者が慣れるのに時間がかかります。これは、終身雇用においては社歴が長いと「言わなくてもわかる」くらいに、社員同士の同質性が高まる結果、外部者がなじめない要因になっています。

 

まあ、終身雇用制度継続なら確かにそれは効率よいのでしょうけど、転職者に依存するなら効率が悪く、会社も「おらが村のルールさ従え!」という古臭い発想は捨てたほうがよいのですけどね・・・

 

終わりに

国によっては、2年もすれば転職が当たり前。

 

ガキスケも転職することに特に抵抗感は感じてません。ですが、転職するとどうしても不確実性があり、失敗する可能性はあります。そのリスクに不安になるかたは、今の仕事にしがみついたほうが良いかなと思います。

 

今の仕事にしがみつく方は一方で、その仕事をベースに10年20年先の人生設計は絶対にやめたほうがよいでしょうね。時代の変化が激し時代に、10年20年先の見通しをすることは不可能ですから(´・ω・`)

 

安易に転職もよくないですけど、安易に現職に拘るのもリスク。

 

転職するもしないも、常にダメだった時のことも考え、キャリアプランは考えましょう。