タイの現地採用に求められている職種3選

タイに来てかれこれ一年たちました。気温にあまり変化がないせいか時間経過はあまり感じないのですが、ガキスケもタイ生活2年目に突入ですね。

 

ガキスケはきた当初やる予定でした仕事の案件がなくなり、代わりに新規営業という名の飛び込み営業をやる羽目・・いな、やらせていただくことになりました。慣れないことですし、もともとの職種への拘りもあり、転職を考えたこともありました。

 

というか転職に関しては常に考えはいるのですが現状の待遇がよく、同じ待遇以上の求人案件(自分が募集できる案件で)がなかなかないため、今の環境で頑張ろうとしている次第です。

 

タイの求人案件は定期的に見てますのが、どのような案件が多いかをブログで紹介します。

 

■営業

営業に関しては、とにかく求人案件が多かったです。ギャラも安いものから高いものまで幅広くありますので、比較的チャレンジしやすい職種ではないかと思います。ただし、結果がでないと解雇されてしまいます(タイの労働法では、そこまで守られない)ので、危機意識は常にもつようにしましょう。

 

私自身営業をやっている経験ですが、日本企業相手であってもタイ語ができたほうがいいですね。業務によってはタイ人が仕切っているケースがあり、タイ語ができないと美自然チャンスが制限される傾向にあります。

 

また、タイは多くの市場の競争が激しいため、差別化できないサービス・製品を営業する場合は飛び込みなど正攻法ではなかなか開拓ができないことが現状です。昭和なノリで私は嫌いなのですが、飲み友・ゴルフ友を通じ日本人社会に私的な人脈を構築しないと新規契約を拡大することは難しいようです。

 

私もゴルフをやらんとなあ・・・・(; ・`д・´)

 

■工場管理(生産管理・品質)

次に工場管理も多いです。

 

タイに進出している日本企業の多くは現地生産メーカーのため、生産管理・技術者の需要は常にあります。多くの日本企業は最終的にはタイ人だけで工場運用する目論見がを持つ傾向にありますが、一方でタイ人はタイ人で計画的に仕事をすることが苦手な人が多く、かつ、タイでは人材が簡単に転職します。

 

安定した工場運営を行うため、工場管理が担える人材は育成枠含めしばらくタイの求人案件においては人気の職種になりそうです。

 

■エンジニア・設計

専門のエンジニアや機械設計ができる人もタイでは必要とされています。タイの多くのローカル企業が生産はできるようになりましたが、自社で設計する能力まで保有している会社はまだまだ少なく、そのため外注に設計を依頼しています。

 

なんだかんだ、手に職を持つ理系のエンジニアは人気が高い職種ということですね。

 

 

とザックリ三つの人気職種を紹介しましたが、マイナーな職種でも案件があればぜひチャレンジしてみましょう!